2019.7 鳥獣慰霊式
梅雨空の7月14日午後4時から、小坂鷹の窪公園で猟友会山形支部の皆さんが参列し、鳥獣の霊を慰める慰霊の式が行われました。
当村でも猟友会の皆さんには、鳥や獣による農作物などの被害防止のための有害鳥獣駆除やクマなどの出没時の対応など、大変お世話になっております。
この狩猟免許取得者が全国的に減少しており、当山形村でも昭和50年代には100名をこえる会員数でありましたが、現在では15名に減少しています。
また、後継者不足から会員の高齢化も進み会の運営にも深刻な課題となっております。
猟友会は、地域の自然環境を維持するための鳥獣保護管理の担い手として、また、狩猟文化を後世に伝える為にも重要な役割をになっております。
これからの季節、農作物の鳥獣被害や熊などの人身への被害なども心配になります。
猟友会の皆さん、宜しくお願いを申し上げます。