第36節 観光地の災害予防計画

総務課 産業振興課

観光地の災害対策については、地理状況に不案内な観光客が多数存在する状況にあるため、地域住民による自主防災組織での応援体制の整備を図る。

また、外国人旅行者について防災対策の一層の充実を図る。

1 観光地での観光客の安全確保

(1) 村は、観光地の自治組織、観光施設の管理者に働きかけ、自主防災組織を設置し、災害時の観光客への避難体制を整備する。

(2) 村は、それぞれの観光地に起こりうる災害を想定し、組織体制、連絡体制、防災設備、通信設備の整備や避難訓練を行う。

2 外国人旅行者の安全確保

(1) 村は、災害時に外国人旅行者へ指定緊急避難場所、指定避難所や避難経路を周知するため、避難経路標識の簡明化、多言語化に努める。

(2) 村は、関係機関、関係団体等と連携し、外国人旅行者に対する情報提供体制の整備に努める。

(3) 村は、観光地の観光案内所における災害時の外国人旅行者避難誘導体制を整備するとともに、非常用電源の確保を図る。