第18節 上水道施設災害予防計画 |
建設水道課 水道施設・設備の安全性の確保については、施設の耐震化、老朽施設の更新、緊急遮断弁の整備を行うとともに、通常のメンテナンス体制の充実を図る。また、非常用施設・設備を常に正常に稼動できる状態に維持し、かつ、非常用施設・設備が被害を受けにくいものにすることが必要である。 (1) 施設及び管路の強化、老朽管の布設替を積極的に実施し、伸縮継手等防災上有効な部品をできるだけ多く取り入れた工法により災害に備える。 (2) 非常時において重要な役割を果たす施設・設備については、定期的な点検を実施し、非常時における作動確保を図る。 (3) 発災時における職員の任務分担、配備、参集について事前に計画を定め、災害時の迅速な対応を図る。 (4) 配水系統の相互連絡のブロック化を図る。 (5) 水道事業者相互の水道連絡管の整備促進について検討する。 (6) 応急復旧資材の備蓄を行う。 (7) 水道台帳(水道管路図等)の整備を行う。 |