【最新】2021年7月2日 古文書講座第1回目
塩尻市の太田秀保(ひでやす)先生を講師に迎え、毎月1回全9回開催されます。
初回の内容は、文化13年(205年前の江戸時代)に三溝村(旧波田町)から大池村の庄屋へ送られた証文(嫁ぐ女性の身分証明書のような文書)を読んでいきました。解らない文字は指でなぞってみるなど、古文書を読み解くコツを交えながら、太田先生の話術と巧みな解説は当時証文を書いた庄屋の心情までをも読み解ける内容となっていました。
古文書の読解はもちろん、山形村を形成する以前の村内地域の歴史を知る上でも大変興味深い内容となっています。