山形村長期おためし住宅とは
山形村長期おためし住宅が令和5年度末に完成しました!
山形村長期おためし住宅は、令和4年6月にOPENした下竹田地区にあるおためし住宅とは異なり、最大2年の居住利用を想定した、長期型のおためし住宅を予定しています。
空き家の有効活用を目的に、村で所有する旧教職員住宅1棟を地域の方や移住希望者の方たちとDIYを行いました。
利用案内
利用条件
ご利用いただける条件等 |
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山形村外に住所があり、将来的に本村へ移住を具体的に計画していること。 |
入居するすべての方が、利用期間中に山形村に転入すること。 |
貸付料(家賃)を支払う能力があること。 |
入居するすべての方が、市町村民税の滞納がないこと。 |
入居するすべての方が、暴力団との関りがないこと。 |
入居中、連絡班の活動に積極的に参加できること。 |
村が主催する移住イベントに積極的に参加できること。 |
※詳しくは、要綱及び利用案内をご覧ください。
利用期間と貸付料(家賃)
利用期間 | 賃借料(月額)※税込み |
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最大2年間 | 40,000円 |
※入居した日から起算して最大2年以内(ただし、入居1年目は入居日から同年度の3月末までを1年とする)
間取り
1LDK
<ポイント紹介>
- 14帖のLDKには、対面キッチン・背面収納、大型の造作カウンターがあります。掃き出し窓からウッドデッキへつながり、家庭菜園へと続き、外との一体感を感じることができます。
- 8帖の寝室は、和モダンな仕上がりであり、使いやすいウォークインクローゼットや照明にもこだわりました。
- 洗面化粧台の鏡は、大工さんが工夫を凝らした造作となっています。
- 玄関に専用の靴棚があり、トイレはウォシュレット付き
入居者募集
※現在、満室のため入居者募集は行っておりません。
次回の募集をお待ちください。
募集から入居決定までの流れ
申請様式
【様式第1号】おためし住宅借受申請書 (PDF 356KB)
【様式第1号】おためし住宅借受申請書 (DOCX 16.6KB)
【様式第4号】おためし住宅退去届 (DOCX 16.2KB)
OPENまでの記録
長期おためし住宅が、皆様のより身近な場所と感じていただけるよう、OPENまでの様子をご報告します。
移住イベントの一環としてDIY体験を実施し、多くの皆様にご協力いただきながら建物が完成しました。
解体工事
DIYのスタートである解体工事。畳の撤去、コンセントや照明器具の取り外し、内壁の解体など、大小様々な解体しました。解体撤去が進むと、作ろうとい意欲がわいてきます。
床施工
床の下地となる根太材の高さ調整や実際のフローリング施工を体験しました。細かな作業ですが、なかなか難しく、すごく時間がかかりました。大工さんの技術力を感じる体験会となりました。
壁のクロス張り
壁の隙間埋めと仕上げ材であるクロス張りに挑戦。空気が入らないようにうまく張るコツや継ぎ目の処理をクロス屋さんに習いました。
網戸・障子張替え
網戸と障子の張替えをしました。効率よく美しく、かつ数をこなすためのコツを学びました。講師は、地域おこし協力隊が務めました。この日のために実践とユーチューブでしっかり予習をしてきました。
ウッドデッキづくり、家庭菜園、外構整備
ウッドデッキの新設と畑づくりに挑戦。この日はたくさんの皆さんにご協力いただき、力作業も楽しく実施できました。田舎暮らしを豊かにする要素が2つ増え、完成が待ち遠しいですね。